たけろぐ

動物・植物メインのブログ.最近は日本の淡水魚ばっかり.

    川採集 北海道 その2 (十勝川水系) 2019/4/17

    こんにちは.
    前回の続きです.

    P4171187_地点3-2
    ざっくりあらすじ.
    良い川を見つけた!

    P4171198_スナヤツメ北方種群-2
    今回はせっかくなのでスナヤツメ北方種を紹介します.

    P4171201_スナヤツメ北方種2-2 P4191388_スナヤツメ北方種2-2 P4191395_スナヤツメ北方種2-2
    オス.筋節数58.

    P4171236_スナヤツメ北方種1-2 P4171238_スナヤツメ北方種1-2
    メスその1.筋節数56.尾鰭が黒い個体.

    P4191398_スナヤツメ北方種3-2
    メスその2.筋節数60.

    P5011811_スナヤツメ北方種4-2
    メスその3.筋節数58.

    せっかくなのでオスとメスの見分け方.
    P4191393_スナヤツメ北方種2-2
    尻鰭が無く,泌尿生殖突起があるのがオス.

    P4191400_スナヤツメ北方種3-2
    尻鰭があり,泌尿生殖突起がないのがメス.

    こんな環境の良い川も十勝川との合流点付近になると汚い川になっているのが残念なところです.

    写真が少ないのでこの日道端で見つけた花の写真も貼っておきます.

    P4171168_キタミフクジュソウ-2 P4171169_キタミフクジュソウ-2
    キタミフクジュソウ.
    きれいですよね.フクジュソウが好きになりました.

    P4171183_キバナノアマナ-2
    キバナノアマナ.

    というわけで今回はここまで.
    また次回.

    川採集 北海道 その1 (十勝川水系) 2019/4/17

    こんにちは.
    あっという間に6月になってしまいました.
    私の頭の中ではもう2記事ぐらい公開している予定でしたが…

    だめでした キャー♡╰(*゚x゚*)╯

    それでは早速,4月の日記です.どうぞ↓

    今年もやってきました!
    北・海・道!
    例年通り,仕事は適当にやりつつ,休日に全身全霊を尽くしましょう.

    今年は雪が少ないし,川の水も少ないですね.
    降るのも雪じゃなくて雨なので今年は暖かいみたいです.

    P4171163_地点1-2
    1地点目,細流です.
    魚はいませんでした.
    ちょっと上流を攻めすぎました.

    P4171167_アオジ-2
    魚の代わりに鳥の写真を…
    アオジですか?

    P4171175_地点2-2
    2地点目,まっすぐな川です.
    濁っています.
    見るからにつまらなそうですが,タモ網はやります.

    P4171176_フクドジョウ-2
    お,フクドジョウゲッツ!おひさしブリーフ!
    あとはウグイ属の幼魚が2個体ほど採れただけでした.

    P4171178_フクドジョウ1-2
    今年初フクドジョウ.

    P4171182_フクドジョウ2-2
    フクドジョウは個体ごとに模様が違っていて面白いと思います.

    P4171187_地点3-2
    3地点目.
    ここは先ほどと違って水が透明です.
    少し下流でヤマメが泳いでいるのが見えたので,先ほどの川よりは期待できそうです.

    岸際にちょこちょこ動き回る水生甲虫がいました↓

    P4171188_オオミズスマシ-2
    オオミズスマシですね.
    沢山いました.
    水が透明!オオミズスマシがいる!
    これは何というか私の「期待して良いんじゃないでしょうかメーター」が急上昇するのが感じられました.

    P4171202_フクドジョウ-2
    これはまあ,居るでしょう.

    P4171192_トミヨ属淡水型-2 P4171212_トミヨ属淡水型-2 P4171215_トミヨ属淡水型-2
    トミヨ属淡水型
    これもまあ,居るでしょう.

    P4171190_ハナカジカ1-2
    おほお!こんなところにもいたのか~.

    P4171205_ハナカジカ2-2 P4171209_ハナカジカ2-2
    別個体.おっきいやつです.

    P4171223_ハナカジカ3-2 P4171227_ハナカジカ4-2
    この2枚は別々の個体です.
    かつては血眼になって探したのに,こんなに近くにいたとは…
    これはキラやばと言わざるを得ません.
    キラやばー

    P4171196_アメマス-2
    ハナカジカにアメマスとは,このあたりの環境はかなり良いみたいですね.

    P4171195_スナヤツメ北方種-2

    P4171198_スナヤツメ北方種群-2
    写真の個体以外にも成魚がたくさん見られましたのでこのあたりで産卵が行われるようです.
    産卵行動を観察するためにこの川に通い詰めるのもありよりのありですね.

    写真が多くなってしまったので今回はここまでです.
    次回もう少しスナヤツメについて掘り下げます.
    また次回.

    【ハタ科】日本産イズハナダイ属16・17番目の種

    川路由人・瀬能 宏・武藤望生・本村浩之. 2019. ハタ科イズハナダイ属魚類Plectranthias longimanusムラモミジハナダイ(新称),P. nanusチビハナダイ,およびP. winniensisデイゴハナダイ(新称)の日本における記録と分類学的再検討. 魚類学雑誌, DOI: 10.11369/jji.19–004

    日本産イズハナダイ属が2種増えました.
    そしてチビハナダイの学名が変わりました.

    ムラモミジハナダイPlectranthias longimanus (Weber, 1913)
    チビハナダイPlectranthias nanus Randall, 1980
    デイゴハナダイPlectranthias winniensis (Tyler, 1966)

    これまでチビハナダイとされてきたものには3種含まれていたみたいです.
    これで日本産イズハナダイ属は以下の17種となります.

    チゴハナダイ 写真
    ミズホハナダイ
    トビイシハナダイ
    カスミサクラダイ 写真
    イズハナダイ 写真
    アズマハナダイ 写真
    ムラモミジハナダイ
    アヤメイズハナダイ
    チビハナダイ 写真
    オシャレハナダイ 写真
    ニシキハナダイ 写真
    キオビイズハナダイ
    ヒノマルハナダイ 写真
    フジナハナダイ
    デイゴハナダイ
    ユズノミハナダイ
    アマミハナダイ 写真

    【ゲンゲ科】日本産コンニャクハダカゲンゲ属2番目の種


    日本からコンニャクハダカゲンゲ属の新種が記載されました.

    Melanostigma japonicum Balushkin, 2019

    これでコンニャクハダカゲンゲと合わせて日本産コンニャクハダカゲンゲ属は2種になります.

    川採集 新潟県信濃川水系 2019/4/12

    こんにちは.
    もう5月も下旬ですが,4月の日記書きました.
    どうぞ↓

    P4121125_地点1-2
    4月12日,新潟県に来ました.
    旅行じゃないです.仕事です.
    旅行が良いです,旅行したいです,旅行させてください.

    P4121126_雪-2
    新潟県は雪がたくさん残っていて,見てるだけで寒いです.
    関東はもう葉桜ですよ?

    P4121128_植生-2
    まずやってきたのはため池です.
    植物がかなり浸かっています.
    よく覗いてみると小魚が逃げるのが見えました.
    これは採集するしかありませんね!
    せっかく日本海側に来たのですから,日本海感あふれる種が採りたいです.

    近くに地元の方がいらっしゃったので,魚採りをして良いか聞きました.
    良いそうです.
    昔はコイやフナがいたらしいですが,現在はよくわからないとかなんとか…

    今回はカゴ網(お魚キラー)を準備してきました.
    これで小魚程度なら濡れずにゲットンできるはず!

    仕掛けを設置し,待つこと30分.仕掛けを回収します.



    …なにも採れんがね!
    寒くてまだ活性が良くないのか,餌が良くないのか…

    仕方がないので結局胴長をはいて,不死斬り(「タモ網」それがこの漁具の真の名だ)を持って突撃しました.
    (池で採集するときはライフジャケットも忘れずにね☆)

    P4121143_キタノメダカ群-1-2 P4121145_キタノメダカ群-2-2
    見えていた小魚はメダカだったんですね~
    もうちょっと大きい魚もいた気がしたのですが気のせいだったかも?

    P4121135_キタノメダカ2-2
    えーと,キt……いや,ミ……?

    P4121138_キタノメダカ3-2
    キタ……? ミナミ……? キタ……?
    どうせ誰も読んでないブログだし,どっちでも良いか!

    P4121133_キタノメダカ1-2
    というわけにはいきませんね,キタノメダカです.
    そしてこのブログは毎日数十人の方に読んでいただいております(ありがとうございます).

    それにしてもこの池のメダカの黒ゴマみたいな寄生虫は何ですかね?
    寄生虫と気づかず飼育している人も多いのでは?
    このブログは私が気になった生物は何でも調べていくスタンスです!
    せっかくなので調べてみました!
    (ガバガバ素人同定はーじまーるよー)

    そもそもメダカの寄生虫にはどんなものがいるのか?
    幸いにもメダカの寄生虫については長澤ほか (2012)[pdf]によるミナミメダカの寄生虫目録があるのでこれを使用させていただきましょう.
    (キタノメダカから報告されているのはExorchis oviformisという吸虫のみだそうです….しかし,一旦この話は置いておきます.)
    写真を見ると寄生虫の寄生部位は鰭と鱗(体表,筋肉かも?)みたいなので,
    その両方に寄生する寄生虫として以下の6種に絞れそうです.

    ①ハクテンチュウ(白点虫)Ichthyophthirius multifiliis
    Trichodina domerguei
    Exorchis oviformis
    ④ヨコガワキュウチュウ(横川吸虫)Metagonimus yokogawai
    Gyrodactylus sp.
    ⑥未同定種Unidentified species(ダニ類)

    今回の写真の寄生虫の正体は?
    色が黒いから①ではないですね.②はこの論文だけではよくわかりません.③はナマズが終宿主とのことなので,うーん…といった感じです.④はありえなくはないといった感じです.⑤は単生虫病って見た目こんなですか?ミズダニではないので⑥は違いますね.
    もちろんこの論文に載ってない種である可能性も否定できません!
    …といった感じで,結局種までは絞れませんでした.
    ですが,もしヨコガワキュウチュウだったら人間にも感染するみたいなので注意が必要ですね!

    いかがでしたか?こんな同定方法,参考にしないようお願いいたします.

    P4121148_地点2-2
    次は2地点目.
    思ったよりも水が汚い池です.

    P4121153_ドジョウ1-2
    採れたのはドジョウ1個体だけ.
    まあ,こんなもんでしょう.

    というわけで今回はここまで.
    次回から北の大地編,始まります.
    お楽しみに.
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