Hibino, Y., McCosker, J.E. & Tashiro, F. 2019. Four new deepwater Ophichthus (Anguilliformes: Ophichthidae) from Japan with a redescription of Ophichthus pallens (Richardson 1848). Ichthyological Research, DOI: 10.1007/s10228-018-00677-3

日本産のウミヘビ属が4種増えました。
それに加え、日本産ウミヘビ属が整理されました。

まず、新種記載された4種はこちら。
クサナギウミヘビOphichthus kusanagi Hibino, McCosker & Tashiro, 2019
ヤマイヌウミヘビOphichthus lupus Hibino, McCosker & Tashiro, 2019
ツマリウミヘビOphichthus oligosteus Hibino, McCosker & Tashiro, 2019
モノサシウミヘビOphichthus yamakawai Hibino, McCosker & Tashiro, 2019

そして、タルミウミヘビの学名が変わるようです。
タルミウミヘビOphichthus pallens (Richardson, 1848)

ホタテウミヘビの学名も変わるようです。
ホタテウミヘビOphichthus zophistius (Jordan & Snyder, 1901)
 
Ophichthus altipennisとは別種だったということみたいです。
一昔前の学名に戻った感じです。
セトモンガラドオシ(アイモンガラドオシ)はホタテウミヘビのシノニムのようです。

で、Ophichthus altipennisですが、この種も日本にいるようです
和名はヒレハシグロウミヘビがつけられたこともありますが、和名の元となる標本はホタテウミヘビと同種かもしれません。そうなると別の和名が付くでしょう。

それから、フチナシウミヘビも学名が変わります。
フチナシウミヘビOphichthus sangjuensis (Ji & Kim, 2011)

ウミヘビ属に仲間入りしたということです。

あと、カケイウミヘビ(カチドキヘビウナギ)はイナカウミヘビのシノニムとなったようです。

だいたいこんな感じでしょうか。