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こんにちは。
「埼玉の淡水魚図鑑」を買いました!

埼玉に生息する一般的な種はだいたい載ってます。
細かな種同定には向かず、目録みたいな感じの本です。
なので、できれば全種網羅してほしかったです。

魚以外にもエビ・カニ、イモリ・サンショウウオが載ってます。良いですね。
欲を言えば、ヌマエビ科も載せて欲しかったです。

せっかくなので読んで気づいたことを書いていきます。
(あまりにも細かいことは書きません)

●p.32 カワムツ・ヌマムツ
思ったのが、西暦と和暦の両方が使われているとわかりにくい、ということです。

●p.38 ヒガシシマドジョウ
分布が雑(笑)。

●p.42 マルタ
種としての分布なら解説の通りですが、学名を見るとマルタ亜種なので分布は正しくないですね。

●p.64 ヨシノボリ類
ヨシノボリ類(笑)。
p.64の個体は特徴的な斑紋は薄いですが、オスで尾鰭に橙色斑がなく、全長も大きいことからオオヨシノボリと思われます。この個体は埼玉県産ではないかもですね。
補足として埼玉県産シマヨシノボリの初報告は2017年。オオヨシノボリはちゃんとした記録なし?

●p.68 ウキゴリ
なぜか分布が狭いです。山口県までの本州、四国、九州、一番南は屋久島まで分布します。
補足として埼玉県産スミウキゴリについてはすでに報告があります。

●p.112 チャネルキャットフィッシュ
科および属の和名はアメリカナマズ科アメリカナマズ属

●p.138 アシシロハゼ
p.138およびp.139の写真の個体はすべて第1背鰭が6棘しかなくアシシロハゼではないことは明らか(第2背鰭もアシシロと異なります)。写真はすべてゴクラクハゼと思われます。

●p.148 スジエビ
写真の個体は頭胸甲の模様がスジエビやチュウゴクスジエビと異なります。テナガエビと思われます。

●p.150 カニの仲間
モクズガニはモクズガニ科,アカテガニはベンケイガニ科の方が一般的な気がします。

●全体
・国内外来種と国内外来魚はどちらかに統一すべきでは?
・学名の(sub)sp.以降も斜体になっているのがやはり気になってしまいます。病気ですね。

とりあえず一読して気づいたことでした。
また気づいたら書くかもしれません。