こんにちは.
昨年受けた生物分類技能検定の結果通知が昨日届きました!
前回水圏生物部門合格したので今回は動物部門に挑戦しました.

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結果は合格!ギリギリ(笑)
試験直後の自己採点でもうだめぽ と思っていましたが,なんとか一発合格!僥倖!

せっかくなので今回も集めた資料と勉強法を書いていきます.


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まずは例によって過去問を購入しました.
これがないとスタートラインに立てません.


1600円くらいです.
中古で書き込みがあると嫌なので新品を購入しました.

試験は「生物の一般問題」と「専門問題」からなります.
勉強するときは「生物の一般問題」は後回しにします.
対策が難しいので勉強しなくても良いくらいです.
とにかく「専門問題」でちゃんと点が採れるようにした方が良いです.
これらは水圏生物と同じですね.

●哺乳類

覚えておくべきはネズミ類の識別と,コウモリ類の分布と大まかな生態・形態的特徴です.
その他の哺乳類も形態的な特徴や分布を覚えました.
海産哺乳類もたまに出てくるので目は通しておきました.
家に図鑑がなかったので,フリマアプリで図鑑を購入.

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くらべてわかる哺乳類

日本の哺乳類すべてが載っているうえ,安かったので購入.
ただこの1冊だけでは情報が全然足りませんでした.
わからないことはネットで調べました.
今回不合格だったら「The Wild Mammals of Japan 2nd ed.」も購入するつもりでした.

●鳥類

鳥類は分類体系すらよくわかっていなかったのでそこから勉強スタート.
過去問に出てきた種の分類学的位置は覚えました.
そして過去問に出てきた種については夏鳥か冬鳥か留鳥かは覚えました.
あとカッコウ科は頻出.

家にはしょぼい野鳥図鑑しかなかったので新しく図鑑を購入.

これは良い本ですね.分類もわかります.
中古でしたが,前の持ち主が誤植をメモで直してくれていたので良い買い物でした.
各種の和名と形態を一致させるために1日1回通して読みました.
試験までに10回くらいは読んだと思います.

●爬虫類・両生類

種は多くないので分類体系はしっかり覚えました.
南西諸島は島単位で分布を覚えたいところでしたが,ちょっと無理でした.

爬虫類の図鑑は新しく購入.両生類は家にあるもので勉強しました.
両生類はサンショウウオ類の新種記載ラッシュがあったので図鑑を買うには時期が悪いと判断.

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野外観察のための日本産爬虫類図鑑 第2版
「日本のカエル+サンショウウオ類」

日本のカエルの方は増補改訂版ですらなく,まだハコネサンショウウウオ属が1種だったころの図鑑です.
爬虫類の方はこの本があれば十分だと思います.良い本です.

●魚類

普段から魚類の勉強はしているので試験対策はしませんでした.
過去問も特に間違えませんでした.

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淡水魚しか出ないので水圏生物部門より簡単です.
この本があれば良いです.分類体系はしっかり覚えましょう.

●昆虫

過去問によく出てくるバッタ類やセミ類,カミキリムシ類などは分類体系もざっくり覚えました.

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昔購入した図鑑です.おもにこれを眺めて過ごしました.
和名をどれだけ多く知っているかが勝負です.

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「原色昆虫大図鑑」
そんなに高くなかったので購入しました.
まあ,こんなに分厚いものを読んでいる時間はないのですけどねwww

実物の問題はヤゴかセミです.
各部の名称を押さえ,トンボは科の識別が,セミは代表的な種の特徴がわかれば問題なしです.

以上,収集した資料と勉強方法はこんな感じでした.
あとは外来種やレッドリストの掲載種は少し詳しく勉強しておくと良いかもです.

……

……

え?

クモはどうしたかって?

……

……

捨てましたwwww

勉強した期間は1か月強でした.
これはあくまで私の体感ですが,動物部門は水圏生物部門の1.5倍難しいです.
どの分野もマニアックな問題が多いです.
これから受ける方は頑張ってください.