2016年07月
こんにちは.
3連休だったので,川に魚取りに行きました.
夏!大潮!
この時期は河口が熱い!
というわけで,行ったことのない川の河口へ行きました(上の写真).
行ってみて気づきましたが,この川,そこそこ大きい川ですが,汽水域がありません!
河口部はいきなり幅が狭まり,かなりの流速で海に注いでいるためです.
水草も多いです.
ホテイアオイ.
このほか,カナダモやヒルムシロの仲間も多くみられました.
なんか河口感がありません.
流入支川その1.
雰囲気は良いです.アユの食み跡もありました.
この川の写真の位置から100mほど上流で見られた魚を紹介します.
まずはコイ.
この大きさはタモ網では厳しいですね.
ボラの群れ.
オレンジの矢印の先にいるのは……
そう,アユです.
ボラと仲良く群れています.
最後はオイカワ.
水色の矢印はオス,ピンクはメスです.
イチャイチャしやがっています.
流入支川その2.
こちらは写真に写っている部分より上流は3面護岸のつまらない川です.
特に紹介するものもありません.
次回は採れた魚を紹介します.
また次回.
①標準和名とは
魚類の標準和名の話
「標準和名」とは何ぞや?というところから解説されています.
学名の仕組みを理解しないと標準和名についても理解できません.
http://www.fish-isj.jp/iin/standname/opinion_collection/change_name.html
それにしても,これはただの言葉狩りでしたね……
②奄美大島のリゾート開発計画について
奄美大島にリゾート開発の計画が出てきました.
https://twitter.com/amami_marugoto/status/748331937211641856
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160629-2
どんな計画か簡単に書くと,
レストランやマリンレジャーができる施設と,大型クルーズ船の寄港地を作って,中国人中心に楽しんでもらおう!
という計画のようです.
胡散臭い計画です.
開発地となる龍郷町では,現状では将来的に人口が減少することが予想されるため,その対策としてこの計画に賛成しているようです.
個人的な意見としては,こんなリゾートより「開発されていないそのままの奄美大島」の方が良いと思うのですがねぇ…
この計画の経緯は次のリンクにまとまっています.
http://ashitoku.com/cruise/process/menu.htm
ロイヤル・カリビアン・クルーズ社は「WWFと連携している」と言っていますが,WWFは「そんな事実はない」と言っています.
奄美大島のすばらしい自然を残すため、中国人客5,400人を乗せた22万トン級クルーズ船の寄港地建設計画をやめてもらいたい!
上のリンクによれば,WWFの言っていることが正しいようです.
この時点でもう仮に開発が進んだとしても,残念な結果になりそうですね.
こんな計画はやめるべきです.
続きを読む
魚類の標準和名の話
「標準和名」とは何ぞや?というところから解説されています.
学名の仕組みを理解しないと標準和名についても理解できません.
http://www.fish-isj.jp/iin/standname/opinion_collection/change_name.html
それにしても,これはただの言葉狩りでしたね……
②奄美大島のリゾート開発計画について
奄美大島にリゾート開発の計画が出てきました.
https://twitter.com/amami_marugoto/status/748331937211641856
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160629-2
どんな計画か簡単に書くと,
レストランやマリンレジャーができる施設と,大型クルーズ船の寄港地を作って,中国人中心に楽しんでもらおう!
という計画のようです.
胡散臭い計画です.
開発地となる龍郷町では,現状では将来的に人口が減少することが予想されるため,その対策としてこの計画に賛成しているようです.
個人的な意見としては,こんなリゾートより「開発されていないそのままの奄美大島」の方が良いと思うのですがねぇ…
この計画の経緯は次のリンクにまとまっています.
http://ashitoku.com/cruise/process/menu.htm
ロイヤル・カリビアン・クルーズ社は「WWFと連携している」と言っていますが,WWFは「そんな事実はない」と言っています.
奄美大島のすばらしい自然を残すため、中国人客5,400人を乗せた22万トン級クルーズ船の寄港地建設計画をやめてもらいたい!
上のリンクによれば,WWFの言っていることが正しいようです.
この時点でもう仮に開発が進んだとしても,残念な結果になりそうですね.
こんな計画はやめるべきです.
続きを読む
Description of a new cryptic species of tonguefish (Pleuronectiformes: Cynoglossidae: Symphurus) from shallow waters off Japan
(Ichthyological Research誌)
日本産のアズマガレイ属魚類が1種増えました.
ハシナガアズマガレイSymphurus longirostris Lee, Munroe & Kai, 2016
京都府と高知県から得られていますが,他の県にも生息していそうです.
また,「Symphurus cf. microrhynchus」なるものが日本にもいるようです.
これも見てね「http://ameblo.jp/husakasago/entry-11930837000.html」
これで日本産アズマガレイ属魚類は以下の6種となります.
ホンドウシノシタ
アズマガレイ
ヒモウシノシタ
イデユウシノシタ
Symphurus leucochilus 記事
ハシナガアズマガレイ
(Ichthyological Research誌)
日本産のアズマガレイ属魚類が1種増えました.
ハシナガアズマガレイSymphurus longirostris Lee, Munroe & Kai, 2016
京都府と高知県から得られていますが,他の県にも生息していそうです.
また,「Symphurus cf. microrhynchus」なるものが日本にもいるようです.
これも見てね「http://ameblo.jp/husakasago/entry-11930837000.html」
これで日本産アズマガレイ属魚類は以下の6種となります.
ホンドウシノシタ
アズマガレイ
ヒモウシノシタ
イデユウシノシタ
Symphurus leucochilus 記事
ハシナガアズマガレイ
Redescription of the eagle rays Myliobatis hamlyni Ogilby, 1911 and M. tobijei Bleeker, 1854 (Myliobatiformes: Myliobatidae) from the East Indo-West Pacific
(Zootaxa誌)
トビエイ属の2種(トビエイとMyliobatis hamlyni)を調べたところ,どうやら沖縄県以南ではトビエイではなくMyliobatis hamlyniが分布しているようです.
標準和名はまだありません.
また,トビエイはやはりオホーツク海にも分布しています.
トビエイといえば昔,千葉県でのスノーケリングでつかまえたなあ.懐かしいなあ.
これで日本産トビエイ属Myliobatisは以下の2種になりました.
トビエイ
Myliobatis hamlyni
(Zootaxa誌)
トビエイ属の2種(トビエイとMyliobatis hamlyni)を調べたところ,どうやら沖縄県以南ではトビエイではなくMyliobatis hamlyniが分布しているようです.
標準和名はまだありません.
また,トビエイはやはりオホーツク海にも分布しています.
トビエイといえば昔,千葉県でのスノーケリングでつかまえたなあ.懐かしいなあ.
これで日本産トビエイ属Myliobatisは以下の2種になりました.
トビエイ
Myliobatis hamlyni
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