2020年07月
Kai, Y., Matsuzaki, K., Orr, J.W., Mori, T. & Kamiunten, M. 2020. A new species of Elassodiscus (Cottoidei: Liparidae) from the North Pacific with an emended diagnosis of the genus. Ichthyological Research, DOI: 10.1007/s10228-020-00764-4
フウライクサウオ属の新種が記載されました.
北海道にも生息するようです.
モユククサウオElassodiscus nyctereutes Kai, Matsuzaki, Orr, Mori & Kamiunten, 2020
ところで,和名の「モユク」はアイヌ語でタヌキ(北海道なのでエゾタヌキになります)の意味だそうです.
というわけで,私がかつて撮ったモユクの写真をどうぞ.
ぽんぽこかわいい!
2日目からの続きです.
前のカメラは返品したので,新しいカメラモジュールを買いました.初心者が使いやすいという説明がありましたので.
説明書も何もなく箱にモジュールだけ入っていました.
初心者が使いやすいとは何だったのでしょうか.
このカメラは前のカメラより若干安かったです.
また,別売りの赤外線LEDがあれば夜間でも撮影できるそうです.
というわけでラズベリーパイに接続.
ついでにうるさいと噂のファンも接続しました.
ファンは高冷却モードと低冷却モードがありますが,まずは高冷却モードで試してみます.
確かに音はありますね.扇風機よりもうるさいかもしれません.
ただ,リビングの水槽のエアーの音よりは静かかもしれません.
続いて低冷却モード.
音は若干小さくなります.
まあ,玄関に放置しておくものなのでどちらでも良いかという感じです.
ファンを付けておくとラズベリーパイはあまり熱くならないので,ファンは付けておいた方がよさそうです.
続いてカメラの確認.
付けてからしばらくは写真の様なノイズが入っていましたが,しばらく放置していたらノイズはなくなりました.
カメラの確認をしたところでこの日の作業は終了.
1日目からの続きです.
本日はまず,SSH接続とVNC接続というものができるようにします.
聞いたことがないワードですが,これらを行うことで別のパソコンからラズベリーパイが操作できるみたいです.
SSH接続の設定
まずはラズベリーパイから.
そして,「sudo ip addr」とコマンド入力し,IPアドレス(inetの横の文字列)をメモします.
再びデスクトップ左上のメニューから設定>Raspberry Piの設定をクリック.
インターフェイスタブのSSHとVNC,ついでにカメラも有効にします.
カメラを有効にすると再起動が求められるのでやっておきました.
次にWindows.
Tera Termというソフトを使った解説がありましたのでとりあえずそれに従います.
とりあえず標準インストールしました.
ホストのところにラズベリーパイのIPアドレスを入力し,OKをクリック.
セキュリティ警告はそのまま.続行をクリック.
ユーザーとパスフレーズを入力し,OKをクリック.
このような表示が出ると成功のようです.
これでwindowsでラズベリーパイにコマンド入力できるのですか?
VNC接続の設定
windowsにVNC Viewer入れろという解説があったので,ソフトをインストールします.
日本語はなかったので英語です.
起動したら「GOT IT」をクリック.
左上のFile > New connection...をクリック.
VNC Serverには先ほどメモしたラズベリーパイのIPアドレスを入力します.
Nameには好きな名前を入力し,OKをクリック.
そして出現したモニターアイコンをダブルクリック.
Continueをクリックします.
User nameとPass wordを入力し,OKをクリック.
ラズベリーパイのデスクトップが映れば成功です.
rootのパスワードの設定
「rootのパスワードを設定しておけ」と書いてあったので,設定します.
そもそもrootって何なのかよくわかりませんが.
デスクトップ左上のLX Terminalを起動します.
「sudo passwd root」とコマンド入力し,新しいパスワードを設定します.これだけ.
カメラの接続
ラズベリーパイにカメラを取り付けました.
windowsからラズベリーパイにSSH接続します.
コマンド「su」でrootになります.
さらにコマンド「vcgencmd get_camera」で「supported=1 detected=1」になっていればカメラが認識されているらしいです.
さっそく試し撮りということで,コマンド「raspistill -o test.jpg」.
撮影後test.jpgのファイル名で保存です.
VNC接続で確認したらちゃんと撮れていました.
OpenCVのインストール
ここから先は以下のサイトに準じます.
OpenCVは画像処理・解析用のライブラリで,動画の記録を簡単に行うとのことなのでインストールします.
コマンド「apt update」.
とりあえず打ち込んでおく呪文のようです.
コマンド「apt install python-opencv」.
すぐに終わりましたが本当にインストールされたのでしょうか?
動画記録プログラムの作製
ラズベリーパイにVNC接続し,「Camera.py」ファイルを作ります.
ファイルの中身はとりあえず上記サイトと同じで,あとで調整します.
あとは「camera」フォルダを作成しておきます.
コマンド「python Camera.py」でプログラムの実行.
プログラムはVNCviewerで実行するとうまくいきました.
なお,プログラムはrotationで少し調整しました.
あとは上記サイトほぼそのままですので省略します.
とりあえず動体を検知するとLINEに通知が来るところまで設定しました.
しかしながら…
ノイズ(というの?)があまりにもひどく,ノイズが動体として検知されてしまうため,LINEがひっきりなしに鳴ります.
このままでは作りたい監視カメラにはなりません.
カメラの返品を決意し,この日は作業終了.
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