大浦湾の生きものたち―琉球弧・生物多様性の重要地点、沖縄島大浦湾―
2015/8/15発行

 


内容紹介
 琉球弧・生物多様性の重要地点として、沖縄島大浦湾の評価は特筆に値する。辺野古基地建設による埋め立ては、この生きものたちの楽園に壊滅的な打撃を与える。日本生態学会(会員4000人)をはじめ19学会は、連名で2014年11月、防衛大臣に対し、基地建設を見直すよう、要望書を提出した。本書は、大浦湾に息づくおよそ700種を1000枚の写真で紹介する「辺野古の海図鑑」である。


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19学会が提出した要望書はこちら

3メートル以上ある未記載種のナマコ,クレナイオオイカリナマコが生息するようです.
チワラスボ属の1種も生息します.
他にも未記載種がいくつか見つかっています.
また,多くの希少種も生息しています.

辺野古の基地建設は日本にとってはいいのかもしれませんが,生物にとってはいいことなんてありません.
基地建設で絶滅する種も出てくるかもしれません.
そうなったら非常に悲しいです.

国のお偉いさんはどうしても建設したいようですが,うまいことやってもらいたいものです.